生い立ち(その5)

しばらく児童相談所に預けられた後、他の養護施設に移動することになった、その施設では今で言う体罰とかを普通にする施設だった、言うことを聞かなかったり反抗的な態度、または職員の機嫌で殴って来たりする施設だったのだ!規制とかも厳しく外出は施設内のグラウンド内と上級生組は近くのレンタルショップまでなら許されてた、少年院の事はあまり知らないが、少年院に入れられた気分だった。
でも全部が全部厳しいわけではなかった、逆に感謝してるくらいだ、その施設に入ってたおかけで、内面的、身体的にも成長出来たし、教育の仕方も上手いなと思ったくらいだ!、普段は厳しいが夜勤の職員さんとかは、就寝時間とかは決められてたり、余暇の時間も決められてるが、真面目に職員の言う事を聞いている人だけ、夜更かしして寝れるまでゲームなどさせてくれたり職員室のパソコンとかで自由に動画とか見れたり、特別感をだすことによって伸ばしてくれてたのかもしれない、そして学校は転校生だったってこともありクラスには馴染めなかった。
親父とは母親が面会で自分のいる住所とかを伝えており、手紙でやり取りしていた、そして生活にも慣れ、施設内でも友達ができ、生活にも慣れてきて、まだ自分は家族でやり直せるだろうと考えてた中二の夏の頃だった・・・